渡米前って、必要な手続きが多くてよく分からないよね。全部ここにまとめたから、やり残しがないように一つずつチェックしていこう!
Aloha~♡
ハワイ在住の森ユマです。
アメリカ赴任、留学、移住などなど。
渡米を控えている方は日本でやらなければならない手続きがいくつもありますが、何をどう準備すればいいのか分からずお困りではないですか?
この記事では、渡米をした筆者が実際に行った手続きや確認したことをリストにまとめました。
出発直前や渡米後に慌てることがないよう、ぜひ参考にしてください♪
渡米前に準備することリスト
渡米前に準備しなければいけないことリストはこちらです。
私も渡米前はやることが多いしよく分からなくて、不安になりながら必死にやりました・・・
ネットで何度も調べながら何とかやり切ったのですが、ものすごく大変だったのでこの記事だけ見ればこれから渡米される方が準備できるようにまとめています。
では丁寧に確認していきましょう!
① パスポート・VISAの確認
② 海外転出届け
③ 国民年金
④ 国際運転免許証の取得
⑤ 郵便転送届け
⑥ 確定拠出年金
⑦ 海外保険の確認
⑧ クレジットカードの取得
⑨ SIMカードの購入
⑩ 滞在先の確保
⑪ 航空券の手配
⑫ 外貨両替
⑬ 健康診断
不安な人は自分のノートにこのリストをコピーするといいよ!終わったら一つずつ消していくと、漏れがなくて安心だしね♪
パスポート・VISAの確認
パスポートの有効期限は問題ないですか?
VISA、若しくはESTAは申請済みですか?
パスポートの有効期限は、アメリカへ滞在予定期間分あれば大丈夫です。
足りない場合は、渡米前に日本で更新していきましょう。
アメリカの大使館や領事館でも更新できますが、手続きがめんどうなので避けるのがベター。
またご自身の渡米目的に合ったVISA(滞在予定が90日以下であればESTA)は、渡米前に取得できるスケジュールで進んでいますか?
VISAがなければそもそも渡米できないので、早めに準備を始めましょう。
私は渡米の半月前にようやくVISAを取得できたよ。間に合わないかもしれないって本当にヒヤヒヤした・・・
海外転出届け
海外に1年以上滞在する場合は、海外転出届けを出さなければなりません。
手続きは渡米日の2週間前から可能です。
国名だけ記載できれば大丈夫なので、まだアメリカでの住所が決まってなくても大丈夫です。
住民票のある役所に行く必要があるので、忘れずに行きましょう!
私は渡米1週間前に行ったよ。出発前は準備でバタバタしてるから、ギリギリすぎるのも不安になるからね。
国民年金
海外転出届けを出すと、国民年金が解約となります。
強制ではなくなりますが、任意で加入は可能なので希望する方は手続きをしましょう。
海外転出届けを出すときに、役所の人が「どうする?加入するなら一緒に手続しちゃうよ!」と聞いてくれたよ。将来年金がもらえるか分からないし、迷うよね・・・
国際運転免許証の取得
渡米後に運転する予定がある人は、国際免許証を取得していきましょう。
運転免許センターへ行けば即日、警察署だと後日発行になります。
ただし、国際運転免許証の有効期限は発行日から1年です。
アメリカで1年以上運転する予定なら、現地で運転免許証を取得しなければなりません。
ちなみにハワイでは、入国後1年間は日本の免許証で運転が可能です。
国際運転免許証の有効期限も1年間なので、私は取得せずに行きました。
ただし事故や違反を起こしたときに現地の警察官がこのルールを理解しておらず、無免許にされてしまうケースもあるそうです・・・
頻繁に運転する方は、国際運転免許証を持って行った方が良さそうです。
現地で運転免許証を取得するには英語で手続きが必要だから、不安な人はまず国際運転免許証を1年間使うといいと思う。有効期限が切れる前に、アメリカで運転免許証を申請する人も多いよ。
郵便転送届け
旧住所に届いた郵送物を受け取れるように、郵便転送届けを出しましょう。
郵便転送届けを出すと、1年間は日本国内の指定した住所に郵便物を転送してくれます。
しかも無料!
大事な郵便物を受け取り損ねることがないよう、万が一のために届けを出しておくことをオススメします。
海外に転送をお願いすることはできません。日本国内のみになります。
私は実家に転送をお願いしたよ。渡米してから退職した会社とかかから手紙が届くことがあったから、届けを出しておいた良かった!
確定拠出年金
企業型確定拠出年金に入っていた場合は、個人型確定拠出年金(iDeCo)に移換する必要があります。
金融機関を決めてiDeCoの口座を開く→移換依頼書が届くので記入して返送→運用商品を選ぶ、という流れになります。
ちなみに海外居住になると新たに掛け金を拠出することはできないので、口座内にあるお金を運用するだけになります。
退職後6ヶ月以内に移換手続きを終えないと、手数料がかかるので損をしてしまいます!
手続きを開始してから完了するまで3か月ほど要するので、退職が決まったらすぐに動き出しましょう。
実は私は有給消化中に渡米してしまったので、本来は退職後に移換の手続きをしなきゃいけないところを金融機関に事情を説明してどうにかしてもらいました・・・渡米してからもやり取りしなきゃいけなかったし、難しい言葉が出てくるから本当に難しかった。
海外保険の確認
アメリカの医療費はものすごく高いので、必ず海外保険に加入しましょう。
移住や駐在の方は長期滞在することになるので、アメリカの保険会社に入るのがベストです。
短期滞在、もしくは現地の保険に入らないという方は海外旅行保険に入ってください。
まずは、お持ちのクレジットカードに海外旅行傷害保険が付帯されていないか調べてみてください。
付帯されていなければ、エポスカードを持つのがおすすめです。
完全無料で、海外旅行保険をゲットすることができます!
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クレジットカードの取得
アメリカではキャッシュレス化が進んでいるので、必ずクレジットカードを持って行きましょう。
VISA、MASTRECARD、AMEX、DISCOVERなどが主要ですが、新しくカードを取得するならどこでも確実に使えるVISAが一番おすすめ。
ハワイには楽天ラウンジもあるから楽天カードもいいんだけど、JCBみたいに割引とか無料バスはないよ。ハワイでは圧倒的にJCBが強いです。
渡米後にアメリカのクレジットカードを持つ方法はこちらです。
SIMカードの購入
渡米後に使えるSIMカードを日本で契約、入手しておきましょう。
アメリカでは至るところにWiFiが飛んでいますが、生活するならそれだけでは不便です。
また渡米後に、自分で場所を探して英語で契約するのは難しいですよね。
日本で契約をしてSIMカードを入手しておけば、日本語で契約できるし安心!
現地に着いてすぐ空港でもサクサクと携帯を使えるので、ピックアップや知り合いにも簡単に連絡できて便利ですよ。
英語に少しでも不安がある人は、日本で契約しておこう!安くて日本語で手続きできるところはいくつもあるよ!
日本でのSIMロック解除も必要だから、忘れずにやっておこう!
解除しても形態は問題なく使えるから、タイミングはいつでも大丈夫です!
滞在先の確保
渡米後に住む場所を確保しましょう!
アメリカではCraigslist(アメリカの情報掲示板)を使って部屋探しをする人が多いです。
治安や家賃などご自分に合った物件を探しましょう。
アメリカには「お金で安全を買う」という考え方があるよ。多少家賃が高くても、何かあってからじゃ遅いから危険なところは避けようね。
ハワイのお部屋探しはこちらから!
航空券の手配
渡米するために、飛行機のチケットを手配しましょう。
早めに予約して安くチケットを買おうとする人が多いのですが、準備の進捗次第では出発日が変更になることがあります。
特にVISAは必ず必要なので、入手日が遅れたら出発も遅らせないといけません。
多少高くなってしまっても、渡米できる日が確定してからの手配をおすすめします。
変更とかキャンセルすると、結局高く付いちゃうからね。
到着日から滞在先への入居日まで日が空いてしまうときは、ホテルに滞在しましょう。
外貨両替
アメリカドルの現金を手元に用意しましょう。
クレジットカードが何らかのトラブルで使えないかもしれないですし、家賃は現金払いが基本です。
家賃3か月分を用意しておけば十分なので、約3,000ドルでいいでしょう。
余分に持って行くと盗まれてしまうかもしれないので、多すぎず少なすぎずの金額にしてくださいね。
私は30万円を換金して、2,000ドルを持って行ったよ。円安つらい・・・
健康診断
最後に、健康診断を受けることはもちろん、不安なところがある場合は必ず日本の病院で診てもらってください。
アメリカの医療費は高いですし、保険には歯医者と眼科が含まれていません。
英語で話さないといけないし予約方法も違って最初は難しいので、日本で保険が使えるうちに全て診てもらいましょう。
薬も渡米する旨を伝えれば多めに処方してくれるので、普段使っているものを持って行くのがベストです。
まとめ:ばっちり準備を終えてアメリカ生活をスタートしよう
渡米前に準備することが多くて大変かもしれませんが、一つずつ確実にこなしていけばあなたも問題なくアメリカでの生活を始めることができます♪
さっそく準備を始めましょう!