Aloha~♡
ハワイ在住のアロハ・クリエイター、森ユマです。
「ハワイに住み始めたけど、ステートIDの申請方法がよく分からない!」
この記事では、そんな方のために必要書類からステートIDを持つメリットまで詳しく解説しています。
ステートIDは持っておくとお得なことばかりなので、ぜひ申請しにいきましょう♪
ハワイ州ステートIDの申請方法や必要書類を把握しよう
そもそも、「ステートID」が何かをご存じですか?
ステートIDとは、アメリカのそれぞれの州が発行しているもので、「その州に居住していることの証明」になります。
ステートIDを持っておくと、こんなメリットがあるんですよ。
- 身分証明書として使える
- その州の住民として、割引や特別なサービスを受けることができる。
ハワイにしばらく滞在する人は、確実にゲットしておいた方がいいです。
一度申請を完了すればその後ずっと使える証明書なので、ハワイに住み始めた勢いで終わらせてしまいましょう。
ハワイ州ステートID申請に必要な必要書類一覧
まずは、書類からそろえていきましょう!
ハワイ州ステートIDの申請に必要な書類は、以下の6点です。
全て原本が必要です。
コピーでは申請ができないので注意してください。
- パスポート
- ビザ
- ソーシャルセキュリティナンバーカード ※補足1
- 住所が記載されている書類 2通 ※補足2
- ハワイ州ステートID申請書(窓口、もしくはホームページでダウンロード)
- 発行手数料40ドル ※補足3
申請書は、公式ホームページの「State Application Form(PDF)」からダウンロードできます。
私の場合は、ステートID申請書は窓口でもらって書いたよ。ハワイの知り合いの連絡先を書く欄があったから、事前に確認しておこう。
補足1 ソーシャルセキュリティーナンバーカードが無い場合
ソーシャルセキュリティーナンバーカードは、ハワイで就業資格のある人が取得できるカードです。
学生ビザで滞在している人は取得できないので、代わりにソーシャル・セキュリティー・ディナイアル・レター(社会保障番号不許可証明書)の提示が必要になります。
下記オフィスに行けばその場で発行してくれるので、ステートIDを申請する前に準備しておきましょう。
ソーシャル・セキュリティー・オフィス(Social Security Administration) | |
RM 1-114 FED BLDG, 300 Ala Moana Blvd, Honolulu, HI 96850 | |
800-772-1213 | |
https://www.ssa.gov/ |
補足2 住所が記載されている書類ってなに?
下記のような書類が有効とされています。
- 申請日から2ヶ月以内の公共料金請求書
- 6ヶ月以内の現在の滞在先の賃貸契約書
- 2ヶ月以内の銀行取引明細書
- 保険会社などの支払い証明書
- 住宅所有の証明書類
氏名・住所・日付が確認できることが条件となっています。
「この書類じゃダメだ」なんて当日に言われてしまうと、また出直さなくてはいけません。
念の為に、準備できる書類は全部持って行くぐらいの勢いでいきましょう!
私は賃貸契約書と、銀行明細を持って行きました。
銀行明細は、銀行のアプリやネットからいつでもダウンロードできるようになってます♪
ちなみにAmazonの宅配物に貼ってあった宛て先も持って行ったけど、無意味でした。hahaha
補足3 発行手数料について
手数料は2種類あるので、ご自身に合った方を選びましょう!
- 8年満期の場合:40ドル
- 7年以下の場合:5ドル/年
8年以上ハワイにいることが確定しているなら、40ドルになります。
そうでないなら、例えば1年滞在予定なら5ドル、2年なら10ドルが手数料となります。
ビザの有効期限より長くは申請できないよ。事前にビザが出ている滞在予定年数×5ドルで計算しておこう!
ハワイ州ステートIDの申請方法
私もハワイに来てすぐのときに、実際にステートIDを申請しました。
そのときの流れを全部ご紹介していきます!
予約を取る
予約は必須ではありません。
ただし、予約なしの場合は待ち時間が相当長くなるので、待ちたくない方は事前に予約していきましょう。
早朝からたくさんの人が並び始めるので、朝一に行っても終わったのは夕方なんて話も聞きます。
予約はこちらの「DRIVER’S LICINSE OR STATE ID」からできます。
\裏技をこっそり教えちゃいます!/
この予約、いつも取れるのは2,3ヶ月先が当たり前。まずはそこで予約を取りましょう。
その後こまめにサイトをチェックしていると、キャンセルする人が出てくるのでいきなり枠がポンッと出てきます。
予約の変更はいつでも可能なので、なるべく近い枠を見つけ次第、すぐに変更しましょう!
ハワイ在住歴の長い先輩から教えてもらったやり方です♡
私もこれで、3ヶ月→1週間後に早められたんだ!
運転免許センターで書類をチェックしてもらい、受付番号札をもらう
受付時間は、月曜日~金曜日の8:00-16:00です。
当日運転免許センターに行くと、職員が立っているので「I want to apply for State ID.」と伝えましょう。
必要書類をその場でチェックしてもらい、問題がなければ受付番号札が渡されます。
番号札には予定受付時間が書かれており、職員が順次「この時間の札持っている人来てー!」と呼び掛けてくれます。
実は当時の私はリスニング力が皆無で、職員の方の呼びかけを上手く聞き取れなかったんです。
時間になったときに職員の方に札を見せに行くと、「さっき呼んでたのに~♪今もう入っちゃっていいよ~!」と優しく中に誘導してくれました!(ありがとうおっちゃん!)
他にも英語が分からない方が多数いましたが、「Go!」「Not yet. Stay here.」といった簡単な単語とジェスチャーで案内してくれていました。
みんな不慣れな手続きで不安な中、こういう優しいおっちゃんがいてくれて本当に有難いよね。
中に入ったら、申請書を書いて呼ばれるまで待機
私は事前に申請書をダウンロートしていかなかったので、その場でもらって書きました。
体重(lbs)、身長(feet)、目の色、緊急連絡先(上司や友人でOK)も必要なので、確認しておくとスムーズです。
ちなみに体重も身長も、ぜんぶステートIDに記載されます。笑
目の色は「黒」って書いたんだけど、後で提出したときに「あなたは茶色だから訂正するね!」って直されたよ。笑
マクドナルドと同じような電子版があって、準備ができたら自分の受付番号が表示されます。
窓口は10個ほどありましたが、その中の誰かが番号で呼んでくれるので向かいます。
書類を提出して、指紋を取る
窓口に着いたら、持っている書類を全て渡しましょう。
職員がパソコンに情報を入力してくれます。
この時に指紋もスキャンされるので、指示を待ちましょう。
仮ステートIDが渡される
本物のステートIDは、届くまでに1ヶ月前後かかります。
それまでは、この窓口でもらう薄い紙の仮ステートIDを使うことができます。
大切に保管しておきましょう。
最後に写真撮影をして終わり
受付での処理が終わったら写真撮影スポットに案内されるので、順番を待って写真を撮ってもらいましょう。
ちなみにアメリカの証明写真は、歯を出して笑っても大丈夫です。
日本の証明写真と同じようにすまし顔をすると、「怒ってたの?」とよく聞かれるようになるよ。笑
素敵なスマイルで臨みましょう!
写真を撮った後は特に何も言われないので、そのまま施設を出て帰ってOKです!
ちょうど3週間後、郵送でステートIDが送られてきました♪
ハワイ州ステートIDの申請場所
申請できるのは、運転免許センターの5か所になります。
ホノルルに住んでいる人は、カパラマ・ドライバー・ライセンシング・センターが便利です。
一番近くて行きやすいので、ほぼみんなここへ申請に行ってますね。
カパラマ・ドライバー・ライセンシング・センター(Kapalama Driver Licensing Center)
住所:925 Dillingham Boulevard, #101 Honolulu, HI 96817
電話:808-768-9100
ワヒアワ・ライセンシング・センター(Wahiawa Driver Licensing Center)
住所:330 N Cane St, Wahiawa, HI 96786
電話:808-768-4054
ワイアエナ・ライセンシング・センター(Waianae Driver Licensing Center)
住所:85-670 Farrington Hwy #3, Waianae, HI 96792
電話:808-768-4222
カポレイ・ライセンシング・センター(Kapolei Driver Licensing Center)
住所:Kapolei Civic Center, 1000 Uluʻōhiʻa St #101, Kapolei, HI 96707
電話:808-768-3100
コオラウ・ライセンシング・センター(Koolau Driver Licensing Center)
住所:47-388 Hui Iwa St, Kaneohe, HI 96744
電話:808-768-4045
ハワイ州ステートID取得のメリット2つ
冒頭でもご紹介しましたが、ステートIDは持っていた方が確実に便利です!
メリット2つを詳しくご紹介させてください!
カマアイナ割引を受けられる
ハワイに住んでいる人だけが受けられる、「カマアイナ割引」が適用されます。
観光客が多いハワイでは、どこへ行っても物価がめちゃくちゃ高く「観光客プライス」になっています。
そんな観光客と地元民を差別するため、地元民には特別に安い料金が設定されているんです。
レストランや動物園、ショッピングセンターなどたくさんの場所が設定してくれています!
カマアイナ割引を使うと、大体10%~50%安くなるんですよ。
レストランでは、「トッピング無料」「ドリンク無料」をよく見かけるよ!
ホノルル動物園は通常19ドルのところ、カマアイナ割引を使えばなんと8ドルに!
あえてカマアイナ割引を提示していないところが多いので、必ず「Do you have Kamaaina discount?」と聞きましょう。
身分証明書として使える
ステートIDは、立派な身分証明書になります。
契約時や年齢確認の際に提示すれば、どこでも有効です。
パスポートはとても大事なものなので、持ち歩かずに家に保管しておきましょう。
ちなみに、運転免許証がある人はステートIDは不要
運転免許証を持っている方は、それが身分証明書となるのでステートIDを作る必要はありません。
カマアイナ割引も、運転免許証を提示すれば使えます。
まとめ
ハワイでのステートID取得方法を解説しました。
難しく聞こえるかもしれませんが、手順を踏めば大丈夫です♪
ステートIDをゲットして、よりハワイ生活を快適なものにしましょう!
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