
ハワイ旅行に行くんだけど、気を付けた方がいいことはあるかな?
旅行先として大人気のハワイですが、もちろん日本とは違ったルールやマナーがあります。
理解しないまま行ってしまうと、せっかくのハワイ旅行なのに相手に失礼なことをしてしまったり、もしかしたら罰金を科せられてしまい楽しく過ごせないなんてことも・・・!?
最高の思い出を作るためにも、最低限のルールとマナーは理解してからハワイ旅行に行きましょう♪


ハワイ旅行で気を付けること10選


ハワイには、日本には存在しないルールやマナーがあります。
この記事ではその中でも代表的なものを10つご紹介していますので、これだけ覚えておけば問題ないでしょう。
気付かないうちにルール/マナー違反をして後から後悔するなんてことがないよう、チェックしてみてください!



自覚がないままマナー違反をしてしまっている日本人観光客をよく見かけます。
お互いに気持ちよく過ごすためにも、最低限は覚えておくといいですよ♪
街中でお酒を飲んではいけない


ハワイでは、街中やビーチ・公共機関での飲酒は禁止されています。
飲みながら歩くことも違法となります。
公園やビーチでついつい気持ちよくなり飲みたくなってしまっても、ハワイではできないので注意しましょう。
もちろんレストランやバーなどのお店ではOKです。



ハワイはハッピーアワーで安く提供してくれるお店が多いよ!
チェックして楽しく飲みましょう!
タバコは日本より厳しい


ハワイではほとんどの場所が禁煙となっています。
レストラン、ホテル、公園、ビーチなど公共の場は基本的にどこでも喫煙は許されません。
灰皿が設置された決められた場所のみ喫煙が可能です。
場所が分からない方は、ホテルのスタッフに聞くと教えてくれるので尋ねてみましょう。



電子タバコも同じ扱いになるので注意!
子供を一人にしてはいけない


ハワイでは、12歳以下の子供を一人にすると法律により罰せられます。
例えばショッピングモールで買い物をしている間に少し離れたところで待たせたり、トイレに一人で行かせしまうと法律違反になります。
ほんの一瞬でも、ホテルの客室に子供だけを残すことも禁止されているんです。
必ず大人が常に一緒になるように行動しましょう。
またハワイは子供への体罰にも厳しいところです。
体罰を行うと児童虐待とみなされ通報される可能性があるので、気を付けましょう。



子供を大切にしてるからこその厳しいルールです。
みんな子供には優しいので、街中でぐずったりしても温かく見守ってくれたり声をかけてくれますよ。
チップを正しく渡す


日本にはチップ文化が無いので、戸惑う方も多いはず。
多くの人が勘違いしているのは、チップは「代金とは別に追加で払う費用」ではなく、「サービスに対して払って当然の費用」ということです。
サービス業で働く方たちのお給料は、チップが払われることを前提に低めに設定されています。
チップが無ければ彼らの生活は成り立ちません。
そんな方達にチップを正しく渡さないと、大変失礼になります。
チップはケチらずに払うようにしましょう♪



カウンターで商品を渡されるカフェやお土産店やチップ不要です!
表示されているのは税抜き価格


ハワイで表示されている価格は税抜き価格なので、さらに税金がプラスされます。
ショッピングモールやお土産屋さん、カフェやレストラン全てが税抜き価格を提示しています。
よく見かけるのが、値段ぴったりの現金を用意してからレジに向かう日本人観光客の姿。
いざ会計をしようとすると税込み価格を言われ、慌ててしまう方がいます。
焦る必要はないので、金額を聞いてからしっかり正しい料金を払いましょう。



ハワイの人はのんびりしてるから待ってくれるよ。
心配だったら、どこでもクレジットカードは使えるからカード払いがおすすめ!
挨拶をされたら挨拶を返す


ハワイでは目が合ったらニコッと笑う、相手が挨拶をしてくれたら挨拶を返すのがマナーです。
英語が話せなくても大丈夫です!
「Hi.」「Aloha.」だけでも十分ですし、手を振ったりお辞儀でもいいので、何かしらのリアクションをしましょう。
日本人観光客に多いのが、入店の挨拶をされても何も反応しないこと。
日本では「いらっしゃいませ」の声掛けに対して何も返さないことが多いですが、ハワイでは無視していることになり大変失礼です。
私のハワイ出身の友達は日本の文化を知らず、「目も合ってるし私の声が聞こえてるはずなのに、無視するなんて日本人はなんて失礼なの!?」と怒っていました・・・
南国のハワイに来たのですから、シャイな気持ちは一旦忘れて素敵な挨拶を返してみましょう♪



挨拶をするだけでお互い気持ちよく過ごせるよ!
交通ルールの違いを理解する


ハワイには日本と違った交通ルールがあります。
これを知らないままハワイに来て、事故に遭いそうな日本人観光客を何度見かけたことか・・・
自分の身を守るためにも、これだけは知っておいてください!
車は赤信号でも右折のみ可能
標識がある場合は、車は赤信号でも右折が可能です。
もちろん歩行者がいないことを確認してから車が右折を開始するのが当然ですが、歩行者側も十分に注意をして渡りましょう。
特にワイキキは観光客ドライバーが多いので、よくルールを理解してなかったり無茶な運転をするドライバーもいます。
私は必ず車が停まったことを確認してから歩き出すようにしています。
事故に遭ってからでは遅いので、「車が右折するかもしれない」と念頭に入れておきましょう。



車が右側通行だから、どちらから車が来るのか感覚も掴みづらいです。
左右両方しっかり確認してから渡りましょう!
横断歩道以外の場所を渡らない
横断歩道以外のところを渡ることを「J Walk(ジェイウォーク)」と言い、130ドルの罰金が科せられます。
ワイキキではよく警察官が取り締まっており、軽い気持ちで道路を渡ってしまい罰金を払わないといけなくなってしまったという話をよく聞きます。
遠回りをしてでも、きちんと横断歩道を渡りましょう。



車が来ないって分かってても、面倒だけど横断歩道まで歩いています。
道路横断中に歩きスマホ禁止
道路横断中にスマホの画面を見ながら歩いていると、15~99ドルの罰金が科せられます。
スマホ以外にも、パソコンやゲームの画面を見ながらの道路横断は禁止されています。
電話で音声通話しながらの道路横断は禁止されていません。
が、十分に注意して歩いてください。



スマホを見る時は、安全な場所で立ち止まってから確認しましょう。
信号点滅時は横断禁止
青信号が終わりに近づくとオレンジの信号が点滅を始めますが、このときに横断を開始することは禁止されています。
罰金130ドルになりますので、点滅している時は次の青信号を待ちましょう。



残り10秒になるとオレンジの信号が点滅し始めるよ。
自転車の歩道走行
ハワイでは、自転車は車道もしくは自動車専用レーンを走行しなければなりません。
歩道を走行すると罰金対象になるので気を付けましょう。
レンタル自転車サービスbikiは便利なので利用する日本人も多いですが、交通ルールを守らないと事故に遭ってしまう可能性もあります。
しっかり把握しておきましょう。



特にワイキキは車の交通量が多いから、安全運転が必須!
プルメリアは左右で意味が違う


ハワイではプルメリアのヘアクリップが売られており、華やかで可愛いのでよく頭に付けている女性をよく見かけます。
ただし実は、左右どちらに付けるかで意味が変わるのをご存じですか?
左:既婚 or 彼氏あり
右:未婚 or 彼氏なし
ハワイの男性はプルメリアの位置を見て声を女の子に声を掛けたりすることもあるので、パートナー募集中の方は右側に付けましょう♪
カップルでいるのに、女性が右側にプルメリアを付けているのを見たときは複雑な気持ちなります。笑



プルメリア以外にも、ハイビスカスも同じ意味合いになるみたい!
私は結婚しているので左につけてるよ♪
ベランダで洗濯物を干してはいけない


「景観を守るため」という理由から、ハワイではベランダで洗濯物を干すことを禁止されています。
そのため、例えば滞在先のホテルのベランダで洋服を乾かしたくても、法律違反になってしまうのでやめましょう。
アメリカのコインランドリーには必ず乾燥機が設置されているので、そちらを利用するといいです。
ホテルに設置されていることもあるので、まずはホテルのスタッフに聞いてみるといいですね。



コインランドリーはコインしか使えないよ!
ウミガメには触らない


ハワイのビーチでウミガメを見かけることは珍しくありませんが、触ってしまうと法律違反になります。
また2メートル以内に近付いたり、餌を与えることも禁じられています。
プカプカ泳いでおりとっても可愛いので思わず写真を撮るために近付きたくなってしまうのですが、ハワイの生態系を守るために法律はきちんと守りましょう。



ワイキキビーチでもウミガメを見れることがあるよ!
まとめ:ルールとマナーを理解してハワイ旅行を楽しもう
ハワイ旅行に行くならこれだけ覚えておけば大丈夫です!
せっかくの旅行なら、間違った行動で思い出を台無しにしたくないですよね。
こちらの記事ではホテルを安く予約できるサイトをご紹介しているので、お得な滞在費で更にハワイ旅行を楽しいものにしましょう♪

