ハワイで国際結婚!アメリカで名前は変更する?姓はミドルネームに?

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Aloha~♡
ハワイ在住の森ユマです。

アメリカで国際結婚をすると、名前はどうなるのか?

私(日本人女)は、アメリカ人男性とハワイで結婚をしました。
名前の変更方法についてはいくつか選択肢があったので、この記事でご紹介していきます!

なかなか分かりやすい情報がなくて自分で色々聞いて回ったので、同じように困っている方はぜひ参考にしてください♪

最新情報とは異なる可能性があります。また正確性の保証はできませんので、情報の取り扱いについては自己責任でお願いいたします!

この記事を書いた人
  • ハワイ在住2年目のアラサーガール
  • 30歳でハワイ移住→ロコボーイと国際結婚
  • ハワイの観光情報から生活情報までおまかせあれ!
森ユマです♡

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目次

アメリカで国際結婚したときの名前の変更


国際結婚の手続きって、ほんとうに大変でややこしいですよね。
やることがいっぱい。

その中の一つに、「結婚後の名前はどうするのか?」という問題があります。


名前の変更方法については、選択肢が3つありました。

  • アメリカでは外国姓、日本では旧姓
  • アメリカと日本で外国姓
  • アメリカと日本で旧姓

アメリカでは夫婦別姓が認められているので、姓を変えなくてもいいんです。それでも7割くらいは、女性が男性の姓を名乗ることにするみたい!


それぞれメリット・デメリットがあるので、ご紹介していきますね。
例えがあると分かりやすいと思うので、こちらのお名前を使ってお話していきます。

日本人山田 花子
アメリカ人ウィル・スミス
森ユマ

一度決めちゃうとあとから変えるのは難しいから、よ~く考えておこう!

アメリカでは外国姓、日本では旧姓


アメリカでは外国姓、日本では旧姓を名乗るパターンです。

日本山田 花子
アメリカハナコ・スミス


日本では旧姓のままなので、名前変更の手続きがなくて楽です。
そしてアメリカでは彼の姓を名乗るので、夫婦気分も味わえますね♡

ただしこのままだと、日本のパスポートは旧姓、アメリカのグリーンカードは外国姓と不一致になり、入国審査で引っかかってしまいます。


そこで、解決策は2つありました。

  • 旧姓をミドルネームにする
  • 日本のパスポートに、外国姓を追記してもらう

ハワイ州では上記の選択肢がありましたが、州によってはできない場合もあるそうです。婚姻される州のルールをご確認ください!

詳しく解説していきます。

旧姓をミドルネームにする

私が選択したのはこちら。
日本の旧姓を、ミドルネームにしました。

周りに聞いても、このパターンが一番多かったです。

最終的にこうなります↓

日本山田 花子
アメリカハナコ・ヤマダ・スミス

こうすればパスポートが「山田 花子」のままでも、グリーンカードに「ヤマダ」の旧姓が入っているのでスムーズにいくみたいです。

ちなみに次にご紹介する「日本のパスポートに外国姓を追記してもらう」もあわせて出来るとのこと。
私はできることは全部やってなるべくトラブルを回避したいので、パスポートの更新時期がきたら追記してもらうつもりです。

森ユマ

まさか自分がミドルネームを持つことになるとは思わなかったから、なんだか新鮮で嬉しい♪笑

日本のパスポートに、外国姓を追記してもらう

婚姻届をきちんと出していれば、領事館でパスポートに外国姓を追記してもらうことができます。
不一致にならないように、括弧をつけて外国姓を入れてくれるんです!

日本山田 花子
アメリカハナコ・ヤマダ・スミス
パスポート山田 花子(スミス)

日本にはミドルネームという概念はないので、こういう表記になるんだとか。
領事館の職員さんが「ち~ちゃく書かれますよ♪」と言っていました。笑

今度パスポートを更新したら、詳しくブログにアップします!


一つ注意が必要なのは、日本領事館へ婚姻届を出していることが条件になってるということ。
別の記事で解説しているので、こちらをご覧ください。

アメリカと日本で外国姓


アメリカと日本の両方で、外国姓を名乗ることもできます。
完全に旧姓がなくなるパターンです。

日本スミス 花子
アメリカハナコ・スミス

これを選択すると、婚姻が成立してから6ヶ月以内に、「氏の変更届」を日本領事館へ提出しないといけません。
もしくは婚姻届を出すときに一緒に申請することもできます。

詳しく知りたい方は、別の記事の「よくある質問(日本の戸籍の名字は変えた方がいい?)」を読んでみてください。



ただしこの場合の最大のデメリットは、日本で旧姓で登録している情報を全て変更しなければならないということ。

旧姓で登録していた情報は全て変更が必要です。
クレジットカードや銀行や免許証など。

え、めちゃくちゃ面倒じゃん。日本に帰国したときじゃないと変えられなさそうだし。

ということで私には難しいと判断して、この選択肢はなしとしました!

アメリカと日本で旧姓


アメリカは夫婦別姓が認められているので、日本とアメリカ両方で旧姓のままでも構いません。

仕事で旧姓がすでに知れ渡っているなど、変えると不都合が出てしまう方もいますよね。
実際にハワイで出会った夫婦でも、別姓にしている方たちもいました。

ちなみに私は、彼の外国姓を名乗りたかったのでこちらの選択肢はなしにしました。
でも、人それぞれなのでお好きなように選びましょう♪

姓の変更はなくても、領事館への婚姻届の提出は必要です!

名前はマリッジライセンス取得前に決めておこう


マリッジライセンスを取得するときには、すでに結婚後の名前を決めておく必要があります。


のちに発行されるマリッジサーティフィケイトに結婚後の名前が記載されるので、マリッジライセンス申請時に記入する必要があるんです。

当日に慌てて決めると、あとから「うわ~やっぱり違う名前に変更しておけばよかった・・・」なんて後悔しちゃうかもしれません。

彼との国際結婚が決まったら、徐々に考え始めるといいですよ♡

森ユマ

申請した情報を後から変更するのは難しいから、慎重にね。

名前変更後にすること


名前が変わったら、古い姓で登録している情報を全て変更しないといけません。

パッと思いつくものでもこれくらい。
自分の情報はどうなっているか、チェックしておきましょう。

  • パスポート
  • 免許証
  • クレジットカード
  • 銀行口座
  • 携帯電話
  • 保険
  • 証券口座
森ユマ

私はiDeCoをやってたんだけど、名前の変更は手続きが大変そうだった・・・(特に海外からは)日本では旧姓のままにしておいてよかったよー!


放置しておくとあとでトラブルに繋がるかもしれません。
こういったポイントも踏まえて、国際結婚後に姓をどうするか考えたいですね。

まとめ

国際結婚後の名前の変更についてご紹介しました。

初めての経験でやることがいっぱい。
難しいですよね・・・

周りに話を聞いたり、専門家に頼りながら確実にすすめていきましょう♪

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