J1ビザでハワイに住む!費用や仕事は?実際に体験して思ったこと

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Aloha~♡
ハワイ在住の森ユマです。

「ハワイに住んでみたいけど、どんな方法があるの?」

そんな疑問を持ってるあなたへ、この記事ではハワイに住む方法の一つ「J1ビザ」について解説しています。

実際に私もJ1ビザを使って、ハワイに住んでいました。
体験談をもとにリアルな情報をお話しているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

情報のお取り扱いについては、自己責任となります。最新、正確な情報については専門家へご相談をしてください!

この記事を書いた人
  • ハワイ在住2年目のアラサーガール
  • 30歳でハワイ移住→ロコボーイと国際結婚
  • ハワイの観光情報から生活情報までおまかせあれ!
森ユマです♡

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目次

J1ビザはアメリカでインターンシップができる


J1ビザとは、アメリカで仕事をしながら生活できる、いわゆる有給インターンシップができるビザです。

分かりやすく言うと、アメリカのワーホリのようなものです。
(ワーホリはバケーションを目的としているのに対して、J1ビザは研修を目的としているのが違い。)


アメリカの就労ビザは取得するのがなかなか難しいのですが、J1ビザは比較的取りやすいんです。
そのため、アメリカに興味のある20~30代がこのJ1ビザを使って渡米するパターンがとても多い!

森ユマ

私も実際にハワイで、J1ビザで来てる日本人にた~くさん会った!

J1ビザ申請に必要な条件


まず、J1ビザを申請するのに必要な条件はこちら。

J1ビザを申請するのに必要な条件



これだけ見ると、「英語ペラペラじゃないといけないの?」「そんなに貯金ないよ・・・」と不安になる方もいると思います。

私が実際にエージェントに聞いたのは、「英語は大使館面接で必要だから、対策すれば大丈夫」「資産は銀行口座に100万円はあるのが好ましい」でした。

実際に周りのJ1ビザでハワイに来ている知り合いを見る限り、そんなに英語を話せない人もたくさんいるしお金だってあんまりない人もいます。

後ほど私がどれくらいだったかのかもご紹介しますが、そんなにここで不安にならなくてもいいのかなという印象です。

J1ビザの2種類のプログラム


J1ビザには、「トレーニー」「インターン」の2種類のプログラムがあります。


必要な条件や期間が、少しだけ違います。
それぞれの対象者のイメージはこんな感じ。

プログラムの種類対象者
トレーニー社会人
インターン学生、新卒者



トレーニーの具体的な条件はこちらです。

J1ビザのプログラム①「トレーニー」
  • 短大、大学卒以上の場合は、アメリカ以外で研修分野と同じ分野での社会人経験が1年以上あること
    研修分野と違う場合は、2年以上の社会人経験があること
  • 高校卒の場合は、アメリカ以外での社会人経験が5年以上あること
  • 年齢制限なし
  • 期間は18か月
    ※旅行、ホテル、飲食などのホスピタリティ業は12か月

年齢制限なしとはなっているものの、研修を目的としているため40歳ぐらいまでが実際の目安となっているそうです。



続いて、インターンの条件がこちらです。

J1ビザのプログラム②「インターン」
  • アメリカ以外で現役短大・大学生、または新卒1年目
  • 30歳まで
  • 期間は12か月




J1ビザがどんなものなのか、なんとなくお分かりいただけでしょうか?

「ハワイに住んでみたい」
「海外でチャレンジしたい」


そんな方が、就労ビザよりも気軽に挑戦しやすいのがこのJ1ビザです。

ホヌ吉

意外とJ1ビザは知られていなくて、「アメリカはワーホリがないから行けない」と思ってる人が多いんだよね。

J1ビザを取得するにはエージェントを使うと便利


「J1ビザについては分かったけど、じゃあどうやって取得するの?」

そんな疑問にお答えします。


J1ビザを取得可能な方法としては、2つあります。

  • 自分で全部手配する
  • エージェントに手配してもらう



私はエージェントを使って、手配してもらいました!

インターネットで検索して出てきたところに、まずは電話で無料相談。
何を質問しても丁寧にしっかり答えてくれて印象が良く、評判を調べてもサポート内容や費用も良さそうだったので、すぐにお願いすることにしました。



やってもらったサポートはこんなものたちです。

エージェントのサポート内容
  • 研修先の紹介、履歴書の添削、面接対策
  • 申請書類の作成
  • 大使館面接の対策
  • 渡米するまでのスケジュール管理
  • 渡米後に必要な手続きのサポート(銀行口座開設や携帯電話など)



もちろん自分でも情報をまとめたり健康診断を受けに行ったりが必要ですが、「何をいつまでにやること」を明確に指示を出してくれるのでとてもスムーズに進みました。

ひたすらエージェントの指示に従っていたら、いつの間にかハワイに来ていたような感覚です。笑

私は細かい調べごとが苦手だから、本当にお願いしてよかったと思ってる。



自分で全部手配する場合は、これらを自力で調べて手配するということになります。

メリットはなんといっても「費用が安く済む」ですね。
このあと実際にかかった費用をお伝えしますが、結構エージェント代は高いんです。

ただし自分ですべて手配するのは簡単なことではないので、よく検討してみてくださいね。

ホヌ吉

自分でやろうと思ったけど難しくて、途中でエージェントに依頼を決めた知り合いもいるよ。

J1ビザでハワイに来るのにかかった費用と期間


私がJ1ビザでハワイにくるまでかかった費用と期間は、197万円と半年でした。

エージェントにかかった費用は、87万円です。
(あとレーシックに65万円かかっているので、大体の人はもっと安く済むと思います。)


詳しい情報は別の記事にまとめているので、こちらを読んでみてください。

実際に私がJ1ビザでハワイに住んだときの詳細



ご参考までに、私がJ1ビザで来たときの情報がこちらです。

項目詳細
期間18ヵ月
給与1,600~2,000ドル/月
労働時間35~40h/週


正直、お金に余裕はありませんでした。
東京でバリバリ働いてたときはお金の心配なんてなかったのに、ハワイに来てからは節約の日々。

ハワイは家賃が高く、ルームシェアをするにしても900~1200ドル/月はかかります。
(東京で一人暮らしできる値段ですよね。)

外食もめちゃくちゃ高いので、なるべく自炊を心掛けていました。



「たくさん稼いでお金をゲットするぞ~!」という方には、J1ビザは向いていないと思います。

あくまで研修目的であって、インターンシップなのでお給与はあまり良くないところが多いです。
飲食で働いている子はチップがあるので、私よりかは稼いでそうでした!

J1ビザは「奴隷ビザ」?

実はJ1ビザは、「奴隷ビザ」なんて呼ばれることもあります。

職場での立場が弱くて、労働条件があまり良くないからです。
たとえば・・・

  • 最低賃金で働かされる
  • 労働時間が長い
  • めちゃくちゃなシフトを組まされる


など。
「仕事を辞める→日本に帰国しないといけない」となってしまうので、みんな悪い条件でもアメリカに残るために頑張って続けるんです。

ビザを出している企業にとっては、使いやすくて便利な人材なんですよね。

奴隷ビザってひどい言い方だよね。もちろん会社によって労働環境はまったく違うから、一概には言えないんだけどね。



実際に私がJ1ビザでハワイで働いてみた感想としては、確かに賃金は安いし、みんなが入りたがらないシフトは大体私が入らされました。

でも、なにかあれば意見は聞いてくれるし、働いた分はちゃんとお給料は支払われたので「奴隷」というほどひどくはないかなという印象です。

ただし、知り合いには「一ヶ月休みがなかった」「もう辞めて日本に帰りたい」と言う人もいました。
どこにいっても相性というものがありますからね。

受け入れ先と合わない場合は、「トランスファー」といい他の受け入れ先に移ることもできます。
こういうときにエージェントがいると、企業との話し合いや新しい受け入れ先を探してくれるなどサポートをしてくれるので、心強い。



インターンシップなので労働条件はそこまで良くありませんが、アメリカで生活できるという最大のメリットがあります。

「ネガティヴなことは気にせずに、アメリカ生活を思いっきり楽しもう!」という気持ちでがあれば、楽しめると思いますよ♡

よくある質問


実際に私がJ1ビザを考えていた時に、疑問に思ったことをまとめました。
おそらく同じ疑問を持っている方もいると思います。

ハワイに来てから分かったこともあるので、ご紹介していきます!

英語は話せないといけない?

英語が話せなくても、J1ビザで来ている人はたくさんいます。


大使館面接では英語がマストなので、事前に質問の予想をしたり回答を準備して練習する必要があります。

でも準備さえしちゃえば大丈夫。
エージェントを使う場合は、一緒に答え方を考えたり発音練習をしてくれたりするので、心配する必要はないかと。
(もちろんご本人の努力は必要です。)


渡米後は、カタコトの英語でコミュニケーションを取りながら頑張っている人をよくみかけます。

「英語が話せないから、J1ビザは無理」なんて諦める必要はありません!

J1ビザ終了後はどうするの?

実際に私の周りでは、こんなパターンがありました。

  • 日本へ帰国する
  • 違うビザに切り替えてハワイに残る
  • アメリカ人と国際結婚してハワイに残る ←私


日本へ帰国したあとは、日本で再就職したり、別の国へワーホリに行った人もいます。

また、ハワイで就職活動をして、J1ビザが終わるタイミングで別のビザへ切り替えてハワイに残る人もいます。
探してみると意外と「ビザサポートします!」と募集要項を出している企業もあるみたいですね。

最後に私のパターンですが、素敵な出会いがありそのまま国際結婚をして残る人です。



私は日本の会社を退職する前に、不安に感じていました。

「J1ビザが終わった後に、安定した職業にまた就ける保証なんてない」
「終わった後の明確なプランなんてないし、希望通りの生活にならないかもしれない」


でも、未来なんて誰にも分からないんですよね。

不安に感じるなら、そうならないように行動するだけ。
とにかく今やりたいことをやろう!

そう思いながら行動した結果、今に至りとても幸せな生活を送れています♡



はっきりとした目標を持ってJ1ビザでアメリカに来るのもよし、そうでなくても「まずはやってみよう」精神で来るのもよし!

森ユマ

「挑戦したい」と思った自分のこころを大切にしてあげてね。

副業はOK?

J1期間中は、受け入れ先企業以外から収入を得ることはできません。

よって、副業はNGになります。
強制帰国やアメリカへの再入国禁止など、どんな処置になるか分からないので気をつけましょう!

途中で辞められる?

途中で辞めることも可能です。

どうしても帰国しなければならない場合には、辞めるという選択肢もあります。
「日本に帰れない」なんてことはありません。

また受け入れ先企業がバケーションをくれるなら、日本へ一時帰国することも可能です。

ただ正直、J1ビザはバケーションが取りにくいというのはよく聞きます。
私も長期休暇は取れなかったので、J1期間中は日本へは帰れませんでした。泣

まとめ

以上、ハワイへ移住する方法の一つとして「J1ビザ」についてご紹介しました。

ご質問があれば、ブログのお問い合わせから、またはインスタグラムのコメントやDMでご連絡をくだされば分かる範囲でお答えします!

興味のある方にとって、少しでも参考になりますように。

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