Aloha~♡
ハワイ在住の森ユマです。
このページでは、実際にハワイでバイオメトリクス(指紋採取と写真撮影)に行ってきたときの話をご紹介しています。
「英語を理解できなかったら良くないのかな。」
「失敗しちゃったらどうしよう・・・」
ハワイでのバイオメトリクスについての情報があまり見つからず、行く前はこんな風に緊張でドキドキしていました。
このブログが、同じように国際結婚をしてグリーンカードを申請する方の参考になったら嬉しいです♪
\ インスタグラムも毎日更新してます!/
ハワイでバイオメトリクスに行ってきました
グリーンカードの申請を開始した後、次に行うステップがバイオメトリクス。
そもそもバイオメトリクスとは、生体認証のこと。
グリーンカードの申請に必要なバイオメトリクスは、指紋と顔写真になります。
アメリカで暮らす以上、こうした個人情報がしっかり国に管理されていくようです。
FBIとかでも使われるんだって。ドラマの世界じゃない?
バイオメトリクスまでのスケジュールはこんな感じでした。
2024/02/16 グリーンカード申請書類が移民局にて受理される
↓
2024/03/04 バイオメトリクスの予約日時が通知される
↓
2024/03/12 バイオメトリクスを受ける
申請を始めてからバイオメトリクスを受けるまでは一ヶ月もかからず、とてもスピーディーでした!
準備しなきゃいけないことは、大してありません。
「こんな感じなのね~」と流れを知ってるだけでも違うので、軽い気持ちでお読みください♪
バイオメトリクスに必要な持ち物
私がバイオメトリクスに持って行った書類はこちらです。
- This Appointment Notice(通知書原本)
- Application Information Worksheet
- 写真付き身分証明書
- マリッジサーティフィケイト
聞いてもなんのこっちゃの方もいるかもしれないので、それぞれ補足していきますね。
This Appointment Notice(通知書原本)
バイオメトリクスの日時が確定すると、移民局からASC Appointment Notice(I-797C)と書かれた封筒が届きます。
この封筒に入っているのが、This Appointment Noticeという通知書です。
バイオメトリクスの時間や場所、注意事項などが書かれていました。
「この通知書も持ってきてね」と書かれているので、忘れずに持って行きましょう!
当日一番最初に確認されたのが、この書類だった!
Application Information Worksheet
封筒の中にもう一枚の紙が入っていて、それがこのApplication Information Worksheet。
質問がいくつか書かれているので、事前に答えていきます。
こんな質問がありました。
- 名前
- 以前使っていたことがある名前
- 誕生日
- 生まれた国
- 性別
- 人種
- 国籍
- 目の色
- 髪の色
- 身長
- 体重
「髪色なんて染めちゃえば変わるよなぁ」
「体重は少し軽めに書いちゃおうかしら」
なんて一人でふんふん言いながら、回答しました。
通知書と一緒に持って行く用意をしておきましょう。
当日はさらっと見て返却されたよ。
写真付き身分証明書
Photo ID(写真付き身分証明書)として、私はパスポートを持って行きました。
これで問題なくいけましたよ!
心配だったのでState IDも持って行きましたが、全く提示せずに終わりました。笑
マリッジサーティフィケイト
私はパスポートが旧姓のままだったので、バイオメトリクス通知書に書かれている名前と違っていました。
(国際結婚をしたときに、アメリカでの名前を変更しています。)
そのため名前を変更した証明書として、マリッジサーティフィケイトを持って行きました。
バイオメトリクス通知書にも、「身分証明書に書かれている名前が違う場合は、理由が分かる書類を持ってきてください」と書かれています。
同じように名前を変更して書類によって違う方は、お忘れなきようご注意ください♪
バイオメトリクス当日の流れ
当日の予約は、13時からでした。
絶対に遅れたくはなかったので、少し早いと思いながらも12時に到着。
建物がいくつかあって、その中にある「2」の建物に会場があります。
ガラスに大きく数字が書かれていたので、分かりやすかったです!
エレベーターで4階まで上がっていきます。
ここから会場に入るので、詳しく解説していきますね。
エレベーターを降りると、目の前にセキュリティーゲートがあります。すぐにセキュリティーのお兄さんに声をかけられました。
バイオメトリクスのために来た?
はい、そうです。
じゃあ通知書と身分証明書を出して。
予約日時と名前を確認していたようだったので、突っ込まれる前に自分から言おうと思い、
パスポートは旧姓のままだから、マリッジサーティフィケイトを持ってきたよ。
OK~じゃあそれも見せて。
という感じで10秒間ぐらいチェックされました。
トレイの中に、持ってきたものを入れます。電子機器はバッグから出すように言われました。空港の検査と同じで、X線に通されます。
「通って~」と指示をされてから通ります。
返却の前に、一つだけ確認されました。
バッグの中に水筒あるよね。フタを開けて中を見せて。
どうぞ。これはハーブティーだよ!
実はこの日、水筒の中でティーパックが破けて茶葉がめちゃくちゃ出てたんです。「もしかして薬物だと思われるのでは・・・?」と不安になり、ハーブティーだと自己申告しました。笑
全く疑われずに、すぐに「OK.」と返却してくれましたが。笑
その後「あっちのドアに進んでね。」と案内されます。
ドアの先に受付があり、そこでThis Appointment Notice(通知書原本)とApplication Information Worksheetを提出します。
「準備ができたら呼ぶから、椅子に座って待っててね。」と受付の女性に言われ、5分ほど待ちました。
私の他にも、女性が4人いました。
おじちゃんに名前を呼ばれ、受付のすぐ横にあるブースへ向かいます。
じゃあここに立って。写真を撮るからこのカメラ見てね!1,2,3!
早すぎて髪を整える時間もなければ、可愛い顔を作る心構えもできていませんでした・・・
だがしかしラッキーなことに、必要だったフラッシュが付かなかったということで、撮り直しになりました!♡
おじちゃんがフラッシュの準備をしている間に慌てて整えて、無事に2枚目が撮れました。
写真はこんな感じで撮れたよ。大丈夫そう?
大丈夫、ありがとう!
おじちゃんが私の指を取ってスキャナーにぐりぐり押し付けてくれるので、ただそれを待つのみです。
緊張で手汗をかいていたのか、何度かティッシュで拭かれました。笑
左手の指を一本ずつ採取して、次は右手を一本ずつ採取になります。
これで全工程が終わり、おじちゃんから「もう帰っていいよ!」と言われました。
最初のセキュリティーゲートの脇から出ていきます。
予約は13時からでしたが、私が会場に入ったのは12時40分。
(本当は15分以上前に行ってはいけないみたいです・・・)
終わって会場から出てきたのが13時だったので、かかった時間は20分でした。
試験もないし、英語も簡単な指示を出されるだけで難しいことは何もありませんでした。
これから行かれる方は、緊張せず、忘れ物だけないように行ってらっしゃいませ♪
パートナーと一緒に来てる人もいたよ!
バイオメトリクスを受けた場所
私がバイオメトリクスを受けたのは、ウォーターフロントという場所でした。
通知書に記載されている場所に向かわないといけないので、100%ここになるとは言い切れませんが、ハワイでのバイオメトリクスはここで行われることが多いようです。
カカアコエリアにあります。
私の知り合いは、みんなここでバイオメトリクスを受けたと言ってました。
まとめ
以上、ハワイでバイオメトリクスを受けたときの体験談をご紹介しました。
少しでもみなさんの不安が解ける材料になれば嬉しいです。
グリーンカードが取得できるまで本当に大変ですが、一緒に頑張っていきましょう♪