Aloha~♡
ハワイ在住の森ユマです。
グリーンカードの申請を始める前にまず考えるのが、弁護士を雇うかどうか。
私(日本人)は、ハワイでアメリカ人の男性と国際結婚をしました。
そのときの体験談をここにまとめているので、みなさんの参考になったら嬉しいです!
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グリーンカード申請に移民弁護士は雇う?雇わない?
国際結婚が決まって、まず初めに悩んだのが弁護士を雇うかどうか。
アメリカで生活をするには、永住権(通称:グリーンカード)が必要になります。
永住権(グリーンカード)を取得するとどうなる?
・ビザ、ESTAなしでアメリカに住める
・アメリカで仕事ができる
・アメリカの社会保障を受けられる
アメリカ人のパートナーとアメリカで生活をするならば、必ず必要になる証明です。
ですがこの永住権(グリーンカード)、取得するためには膨大な書類を集めて記入して手続きをして申請し、さらに一年以上かかったりするのです。
この大変な申請を「自分たちでぜんぶやるのか」「弁護士に任せて楽をするのか」。
私たちは一ヶ月かけて悩みました。笑
たくさん周りに話を聞いて教えてもらい、ネットでも調べまくりました!
その結果分かったことをここにまとめています♡
周りに話を聞いた結果、7割くらいのカップルは弁護士を雇わずに自分たちで申請をしていました。(え、みんなすごいね・・・)
弁護士を雇うデメリット
まずは、弁護士を雇う場合のデメリットからご説明します。
お金がかかる
唯一にして最大のデメリットは、とにかくお金がかかるということです!
そもそも永住権(グリーンカード)を申請するのに、移民局へ2,000ドルほど払わなければなりません。
結婚するにあたって、結婚式をしたりお互いの国を行き来するのに飛行機に乗ったり、ただでさえお金がかかるのに。
弁護士にかかる費用は、平均3,000~5,000ドルといわれています。
高すぎ・・・同じ国同士のカップルなら結婚するのにお金はかからないのに、こんなに払わないといけないの!?
このお金を払うかどうかが、ポイントになります。
弁護士を雇うメリット
つづいて、弁護士を雇う場合のメリットをご紹介します。
負担が減る
なによりこれ!弁護士を雇うと、自分たちの負担がぐっと減ります!
申請って本当に大変で複雑なんです。
まず、カップルによって提出する書類が違います。
それを正確に突き止めるには、英語で書かれた移民局のホームページをしっかり読まないといけません。
その後は、膨大な書類を集めて記入。
一つでも間違えて記入してしまえば、やり直しになったり永住権(グリーンカード)をもらうのが先延ばしになったり。
実際、永住権(グリーンカード)申請中に雰囲気が悪くなり別れてしまうカップルもたくさんいます。
それぐらい大変な手続きなので、弁護士を雇うことで負担が減るのは大きなメリットといえます。
申請中はどうしてもケンカが多くなっちゃって、別れるまでいかなくても「危なかった」という知り合いも多くいたよ。
プロに進めてもらえる安心感
「記入方法はこれでいいの?」
「そもそも出す書類ってこれで合ってる?」
「ここの意味が分からないんだけど、ネットで調べても出てこない・・・」
こんな不安も、弁護士を雇っていればすぐに解決します。
彼らはプロなので、知識も経験も自分たちの何倍もあり安心感があります。
不安は、カップルのケンカの原因になります。
これからの自分たちの人生がかかっているので、確実に進めたいのも当然ですよね。
書類以外でも、スケジュールや今持っているビザの質問も受け付けてくれるので心強い!
実は私は就労ビザでアメリカに滞在していたのですが、仕事先が好きではなく、ビザの期限が来る前にできればやめたかったのです。
「仕事をやめても大丈夫なのか」
「やめるならいつ頃ならいいのか」
こんな相談にも乗ってくれるので、頼りになります。
永住権(グリーンカード)の申請を始めると、ビザがなくてもしばらくはアメリカに滞在できるようです。
ただ持っているビザやそのときの情勢によって情報は変わるので、知りたい方は専門家に聞くかご自身で最新情報をご確認くださいね♪
私と主人は、普段から結構おっちょこちょい。注意して進めてもどこかでミスをしてしまう気がして、やっぱりプロの手を借りるのが良いのかなと話してたんだ。
私たちが弁護士を雇った理由
一ヶ月間悩み続けた結果、私たちは「弁護士を雇う」ことにしました!
物価の高いハワイで節約を頑張っている最中だったので、費用の高さに本当に悩みました・・・
でも、後悔はしてません!
弁護士にお願いしてよかった!
ということで、私たちが弁護士に依頼することになった理由をご紹介します。
失敗をすると取り返しがつかないから
もし永住権(グリーンカード)の申請に失敗して拒否をされてしまうと・・・
日本へ帰らなければならない&またアメリカに来れるのは数年後、なんてこともあり得ます。
もう永住権(グリーンカード)が取れなくなってしまう可能性も。
実際に主人の友達カップルで、拒否されてしまったことがあったんです。
彼女は母国へ帰り何年間も待たなければいけないとのこと。
彼らから「こうなりたくなければ、弁護士に依頼して確実に進めてもらった方がいいかも」というアドバイスももらいました。
主人と相談して、これは何が何でも避けたいよね。と。
そのためには、やっぱりプロに任せるのが一番だとなりました。
グリーンカードの申請なんて一度もやったことがなかったから、不安だったんだよね。もちろん自分たちで頑張って手続きして、上手く行ってる人もいっぱいいるよ!
数千ドルを払うことで離ればなれになるリスクを減らせるなら、私たちは喜んで払いたい!
節約と仕事を頑張ろうと誓いました!
相当なストレスになると聞くから
自分たちで手続きをするために必要な情報や書類は、すべて英語で書かれています。
専門的なワードも多いので、やはりネイティヴのパートナーの協力が必要不可欠。
パートナーが協力的でなかったり、上手く意思疎通が取れないと相当なストレスになってしまいます。
ケンカが増え、最終的には分かれてしまうカップルも多い・・・
お互いに集めないといけない書類も多いし、一緒に考えないといけない作業もあります。
「いつまでに書類を集めてっていったよね?」
「今やらないといけないのに、できないの?」
せっかく二人で新しい生活を始めるのに、こんな言い合いはしたくないですよね。
アメリカ人同士の結婚ならこんな手続きは必要ないから、大変な作業が必要になるということをまずはパートナーに理解してもらうことが大切!
ハワイの弁護士の見つけ方
まず弁護士を探すときに求めていたポイントはこちら。
・英語と日本語の両方が話せること
・日本人とアメリカ人のグリーンカード申請の実績が多いこと
・話したときの雰囲気がよくこれから一緒に頑張れそうだと感じられること
ハワイには、日系アメリカ人の弁護士が多くいます。
彼らは日本とアメリカどちらにも精通しており、言葉も堪能です。
最初の2つのポイントを満たす弁護士はたくさんいたので、あとは印象とか好き嫌い(笑)で探すといいと思います!
探す方法は以下の3つになるので、ご紹介します。
移民局に紹介してもらう
私たちは、移民局から弁護士を紹介してもらいました。
ある日、家でどこかに電話をかけ始めた主人。
聞いてみると、
「移民局に弁護士を紹介してもらおうと思って!
だって彼らが紹介してくれる弁護士なら、信用できると思わない?」
確かに。笑
まずはお話してみましょうということで、後日紹介してもらった弁護士の方とZOOMでお話をしました。
感じもいいし、私が分からないところは日本語でちゃんと説明してくれる。
料金も3,000ドルと相場内だったので、お願いすることにしました。
なにより日本人女性×アメリカ人男性をお手伝いしてる実績が多くて、質問にもすぐに答えてくれるから頼りになった!
びびなびで探す
びびなびハワイは、ハワイ在住の日本人ユーザーが多い掲示板です。
「まちかどホットリスト」の欄には、弁護士の方々が定期的にコメントを残しています。
基本日本語での投稿になるので、みなさん日本語が達者な方ばかりです。
びびなびハワイでまずは移民弁護士を探してみるのもいいでしょう♪
ネットで探す
「ハワイ 移民弁護士 グリーンカード」などで調べると、移民弁護士のホームページがたくさん出てきます。
費用やその人の雰囲気を見ながら、気になった弁護士に問い合わせをしてみるといいと思います。
問い合わせをするだけならお金はかかりません!
弁護士を雇ってる知り合いは、3人くらいに見積もりを依頼してる人が多かったよ!
無料相談を有効活用するのもあり
探してると意外と見かけるのが「初回30分は相談無料」という宣伝。
これを有効活用しない手はありません!
周りの自分たちで申請したよという先輩たちも、分からないことはこの無料相談で解決させたようです。
無理な勧誘や強制的な支払いは聞いたことありませんが、中にはそういった弁護士もいるのかもしれません・・・。念のために、口コミをチェックしておくといいかも!
まとめ:弁護士は必須ではないけど安心
以上、グリーンカード申請に弁護士を雇うかどうか悩んでいた私の体験談をご紹介しました。
グリーンカードを取得するまでのすべてをこれからどんどん記事に上げていく予定なので、これから国際結婚をする方はぜひ参考にしてみてくださいね♪