Aloha~♡
ハワイ在住の森ユマです。
先日、我が家にねこちゃんが新しい家族として加わりました!
この記事では、そのときの体験をもとにハワイで猫を飼う方法をご紹介しています。
日本とハワイでは、ルールや手順が違います。
大切な命を迎え入れる前に、しっかり調べて理解しておきましょうね♪
ハワイで猫を飼う方法
まず日本と大きく違うのは、ハワイのペットショップでは犬や猫が販売されていないという点です。
ペットショップはありますが、売られているのはペットグッズのみ。
命を商売にしようとする悪徳な業者を避けるため、ハワイでは厳しく管理されているのです。
じゃあ、どこで猫ちゃんに会えるの?
答えは2つ。
ハワイで猫を飼う場合は、基本的に下記のどちらかからになります。
・動物保護シェルター
・ブリーダー
それぞれ詳しく見ていきましょう。
日本はペットショップに行くことが多いから、まったく違うんだね。
動物保護シェルター
ハワイで猫ちゃんと出会う方法一つ目は、動物保護シェルターです。
日本でいう「保健所」のようなところで、野良猫や捨て猫が保護されるところですね。
私たちも、動物保護シェルターから猫ちゃんを引き取りました。
中でもハワイで有名なのは、Human Society(ヒューマン・ソサイエティ)。
「ハワイでペットを飼う」となったら、まず初めに行くところと言っても過言ではないくらいみんな行きます!
1897年に設立された、ハワイ最大規模の動物保護シェルター。
100人以上のボランティアの方に支えられながら、動物の保護や譲渡をしている施設です。
ホームページには引き取りを待っている動物たちの写真が載っているので、気になる方は見てみてください♪
日本の保健所は暗いイメージがあるけど、ハワイのシェルターは明るくて動物と触れ合える素敵なところっていうイメージなんだ。実際の施設はすごくキレイで、匂いもしないんだよ。
ちなみにハワイにはいくつか猫カフェがあるのですが、そこにいる猫ちゃんたちもほとんど保護シェルターから来た子たちです。
猫カフェでも譲渡をやっているので、気になる方はまずは行ってみるのもいいかもしれません♪
ワイキキから近い「ハワイ・キャット・カフェ」に行ったときのお話は、こちらの記事でしています!
ブリーダー
二つ目の方法は、ブリーダーから猫ちゃんを買うという方法です。
インターネットや口コミからブリーダーを見つけて、わざわざアメリカ本州から猫ちゃんを引き寄せることもあるようです。
主人の友達も、本州から犬を迎え入れたと言ってたよ。
なんと値段は100万ほどだったとか・・・(血統書付きの子らしい)
しつけもしっかりしてくれるから安心、ていう人が多いみたいですね。
実際に私たちが猫を迎え入れた手順
2023年9月に猫ちゃんを1匹、新しい家族として迎え入れました♡
そのときの実際の流れをくわしくここでご紹介しようと思います!
ネットで検索してもあまり見つからなかったので、この記事が必要な方に届くと嬉しいです。
ねこちゃんがきてから、主人は毎日メロメロで我が家はにぎやかになりました♪
さきほど紹介したヒューマン・ソサイエティ含め、いくつかの保護シェルターのホームページを見ながら保護猫ちゃんたちを見ました。
私たちが「あ、この猫ちゃんがいい!会いに行こう!」と思った子は、Oahu SPCAというシェルターにいる子でした。
年齢や性別、簡単な自己紹介が書かれています。
ああ、いつ見ても我が子はかわいい・・・(親ばか)
「Apply to Adopt」から問い合わせを入れて、住所や名前を入力します。
そのあとに、いくつかの質問に答えました。
こんな感じで、猫ちゃんを引き取るにあたって適正な人なのかを判断されていたと思います。
次の日、「あなたはパスしました!」と連絡がきました。
保護シェルターの方から電話が入り、「ぜひ会いに来てください!」とのことで訪問日を決めました。
その日に一緒にお家へ帰ることもできますよとのこと。
実際に会ってみるまで引き取ることは確定していませんでしたが、念の為に必要なグッズはすべて準備しておきました。
車でOahu SPCAに向かいます。(ワイキキから30分くらい)
到着してから名前を伝え、5分ほど待つと部屋に入れてくれました。
職員の方が猫ちゃん連れてきてくれて、ワクチンの接種状況やお世話の方法を説明してくれます。
「じゃあ、ゆっくり考えてね!」としばらく私たちだけにしてくれました。
もう会った瞬間に私と主人は心を決めていました。笑
職員の方に引き取りたいと伝え、契約書にサインをしました。
注意事項としていくつか説明をしてくれます。
・住所や連絡先は、もし変わったら都度連絡を入れること
(いつでも連絡を取り合える状態をキープしておかなければならない)
・猫ちゃんがお家でいたずらをしても、保護シェルターの方で弁償はできないこと
・ワクチンや去勢が終わっていない場合は、手続きや費用はすべて保護シェルターで負担するのでまた後日来ること
キャリアは保護シェルターからそのまま持って帰っていいとのことで、一緒に車で帰宅しました!
これで手続きは完了です。
ちなみに我が子は去勢がまだ完了していなかったので、別の日にまた保護シェルターに行きやっていただく予定です。
どう?そんなに複雑ではないよね。
ぽんぽんと話が進み、問い合わせを入れてから引き取るまで計3日間でした。
「猫ちゃんに緊急事態が起こったら、この獣医さんに連絡してね。」と連絡先までもらったんです。
譲渡が終わったあとも、こうしてサポートをしてくれるのは本当にありがたい。
ハワイでは野良猫を見かけることはほぼありません。
それもぜんぶ、こうし保護シェルターの方々が懸命に動いてくれているからなんだと、感謝の気持ちでいっぱいです。
ちなみに私たちが引き取った子は、ガレージで一人でいるところを家主さんが保護してくれたそうです。
そこからOahu SPCAに移り、私たちに出会ってくれたのでした♡
まとめ
私たちがハワイで猫ちゃんを引き取ったときの手順をご紹介しました。
真剣に引き取りを考えている方のお役に立てたら、嬉しいです。
猫ちゃんがきてから、毎日がよりハッピーでにぎやかになりましたよ♡